「クマゼミ」というセミをご存知だろうか。体長60~70㎜の日本最大のセミで、黒いボディに羽は無色透明。「アブラゼミ」のような雑音まじりのような鳴き声ではなく、「シャオ、シャオ、シャオ」と透明感のある鳴き声を放つ。
実はこのセミ、西日本ではお馴染みなのだが、基本的に東日本には存在しない種類であった。しかし、地球温暖化の影響だろうか、90年代に入ってから生息域が徐々に北上。すでに福島や新潟でもその鳴き声が報告されている。
それでも、まだ都心で「クマゼミ」の鳴き声を耳にすることは少ない。「シャオ、シャオ、シャオ」という鳴き声を耳にしたら、ありがたくご鑑賞頂きたい。
実はこのセミ、西日本ではお馴染みなのだが、基本的に東日本には存在しない種類であった。しかし、地球温暖化の影響だろうか、90年代に入ってから生息域が徐々に北上。すでに福島や新潟でもその鳴き声が報告されている。
それでも、まだ都心で「クマゼミ」の鳴き声を耳にすることは少ない。「シャオ、シャオ、シャオ」という鳴き声を耳にしたら、ありがたくご鑑賞頂きたい。