フリーアナウンサー服部 陽介のブログへようこそ!服部 陽介はレポーター、キャスター、ニュースデスク、司会者、俳優、声優、ナレーター、パーソナリティ、講師等を生業として活動中。ごゆっくりどうぞ!
2015年12月30日
2015年12月25日
2015年12月20日
2015年12月15日
2015年12月10日
2015年12月5日
2015年11月30日
2015年11月25日
2015年11月20日
2015年11月15日
仏壇ではありません。
仏教徒でもキリシタンでもない我が家には仏壇も礼拝台もない。そこで、すでに祀っている神棚に合わせ、神道式の祭壇を設けた。あまり知られていないが、仏教の仏壇にあたる物を神道では祖霊舎(神徒壇)と呼ぶ。
本尊(仏像)はなく、仏教の位牌にあたる霊璽(れいじ)だけを中に祀る。あとは通常の神事で使う三方(供え物をのせる台)と、その三方や玉串(榊に紙を絡ませた供え物)をのせる八足台を用意すればOK。仏壇のような重厚感はなく質素な作りだが、とても気に入っている。
作法は神社参拝と同じ「二礼二拍手一礼」で、 神棚、祖霊舎の順番に参る。ちなみに、葬祭(葬儀)の時の拍手(かしわで)は音を立てない偲手(しのびて)で行い、五十日祭(仏教で言う四十九日)までは神棚を半紙で隠し、神棚は参らないのが習いである。
この祖霊舎にはまだ誰も入っておらず、開眼祭(仏教でいう開眼法要)も行っていない。墓や仏壇を生前に設けることは不吉だという声もあるようだが、我が家はそうした声を気にする家ではない。将来自分が納まる場所を知っておいたほうが安心…と考えればいいだけだ。
本尊(仏像)はなく、仏教の位牌にあたる霊璽(れいじ)だけを中に祀る。あとは通常の神事で使う三方(供え物をのせる台)と、その三方や玉串(榊に紙を絡ませた供え物)をのせる八足台を用意すればOK。仏壇のような重厚感はなく質素な作りだが、とても気に入っている。
作法は神社参拝と同じ「二礼二拍手一礼」で、 神棚、祖霊舎の順番に参る。ちなみに、葬祭(葬儀)の時の拍手(かしわで)は音を立てない偲手(しのびて)で行い、五十日祭(仏教で言う四十九日)までは神棚を半紙で隠し、神棚は参らないのが習いである。
この祖霊舎にはまだ誰も入っておらず、開眼祭(仏教でいう開眼法要)も行っていない。墓や仏壇を生前に設けることは不吉だという声もあるようだが、我が家はそうした声を気にする家ではない。将来自分が納まる場所を知っておいたほうが安心…と考えればいいだけだ。
2015年11月10日
2015年11月5日
セゲユサン=世界遺産
韓国語には全体の7割以上を占めるとされる漢字語(本来は漢字で表記)と大和言葉にあたる固有語(ハングル文字で表記)があるのだが、日本からの独立後は漢字語のほとんどがハングル文字で表記されるようになる。
実は漢字語の多くは36年間にわたる日本の統治下で定着した和製熟語。そのまま漢字を使い続けると、日本文化が生活に根付いてしまった事実があからさまになるため、韓国政府は急速に漢字追放政策を進めたのだ。
漢字語の読み方は日本語の音読みとよく似ている。運動=ウンドン、高速道路=コーソットーロ、図書館=トソグヮン、化粧室=ファジャンシル、冷蔵庫=ネンジャンゴ、世界遺産=セゲユサンなどなど。しかも、韓国語の音読みは基本的に一つしかないので、ルールさえ覚えてしまえば、日本人なら誰でも簡単に読むことが出来るのだ。
さらに、2つの言語は語順が全く同じなので、日本語をそのまま順番に置き換えれば文章が完成する。もし今も漢字表記が定着していたとしたら、お互いにもっと親近感を持てていたのかもしれない。
兄弟のような存在の日韓両国。日本文化の礎はそのほとんどがかつて朝鮮半島から伝わったものであるし、韓国の近代化は日本の植民地時代に端を発しているのも事実。先日ようやく首脳会談が開催されたが、日韓国交正常化50周年を機にお互いが大局的見地で融和できないものだろうか。日韓文化ウォッチャーの1人として切に願うばかりだ。
実は漢字語の多くは36年間にわたる日本の統治下で定着した和製熟語。そのまま漢字を使い続けると、日本文化が生活に根付いてしまった事実があからさまになるため、韓国政府は急速に漢字追放政策を進めたのだ。
漢字語の読み方は日本語の音読みとよく似ている。運動=ウンドン、高速道路=コーソットーロ、図書館=トソグヮン、化粧室=ファジャンシル、冷蔵庫=ネンジャンゴ、世界遺産=セゲユサンなどなど。しかも、韓国語の音読みは基本的に一つしかないので、ルールさえ覚えてしまえば、日本人なら誰でも簡単に読むことが出来るのだ。
さらに、2つの言語は語順が全く同じなので、日本語をそのまま順番に置き換えれば文章が完成する。もし今も漢字表記が定着していたとしたら、お互いにもっと親近感を持てていたのかもしれない。
兄弟のような存在の日韓両国。日本文化の礎はそのほとんどがかつて朝鮮半島から伝わったものであるし、韓国の近代化は日本の植民地時代に端を発しているのも事実。先日ようやく首脳会談が開催されたが、日韓国交正常化50周年を機にお互いが大局的見地で融和できないものだろうか。日韓文化ウォッチャーの1人として切に願うばかりだ。
2015年10月30日
2015年10月25日
河口湖の買物事情
月に1~2度、山梨県の富士河口湖町にある事務所の分室に滞在する。3年前に購入した当初は食料品や生活用品を揃えるのに苦労するのでは…などと考えていたのだが、全く心配する必要は無かった。
お隣の富士吉田市は甲府市に告ぐ県内第2の都市。街道沿いにはホームセンター、スーパー、ファミレス、コンビニが軒を連ね、大型ショッピングセンターも点在しているのだ。中央道河口湖インターの近くには深夜2時までではあるが、ドンキホーテも出店している。今夜もちょうど数日分の買出しをしてきたところだ。
マンションがある場所は山の中腹で、回りに商店などは全くないが、車さえあれば全く生活には困らない。執筆業などを生業にしているのであれば、静かなこの地に住んでもいいほど。ゆったり体を癒せる大浴場も併設。深夜なら、都心から車で1時間半ほどで着いてしまう。朝の富士山を拝んでから眠りに就くのも悪くはない。
お隣の富士吉田市は甲府市に告ぐ県内第2の都市。街道沿いにはホームセンター、スーパー、ファミレス、コンビニが軒を連ね、大型ショッピングセンターも点在しているのだ。中央道河口湖インターの近くには深夜2時までではあるが、ドンキホーテも出店している。今夜もちょうど数日分の買出しをしてきたところだ。
マンションがある場所は山の中腹で、回りに商店などは全くないが、車さえあれば全く生活には困らない。執筆業などを生業にしているのであれば、静かなこの地に住んでもいいほど。ゆったり体を癒せる大浴場も併設。深夜なら、都心から車で1時間半ほどで着いてしまう。朝の富士山を拝んでから眠りに就くのも悪くはない。
2015年10月20日
2015年10月15日
ニャフェ・メランジェ
恵比寿駅から歩いて3~4分のところに「ニャフェ・メランジェ」という名の猫カフェがある。5年ほど前から店の存在は知っていたのだが、今日初めて入店してみた。店内はカフェというより、ドッグランならぬキャットランといった趣きの開放的空間。その広々としたスペースに20数匹の猫達が放たれている。
窓際で外を眺めたり、ゲージやソファで寝転んだり、本棚に置物のように収まっていたりと、互いに干渉することなく、自由に時を過ごしている。料金は1時間1000円で、猫のおやつは100円。ドリンクは200~300円程度なのだが、注文しなくてもOKとのこと。マンション住まいで猫を飼えないという人にとってはありがたい店だ。猫好きの方はぜひ一度!
Nyafe Melange ニャフェ・メランジェ
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-7-13 麻仁ビル恵比寿3F
03-5449-4024
窓際で外を眺めたり、ゲージやソファで寝転んだり、本棚に置物のように収まっていたりと、互いに干渉することなく、自由に時を過ごしている。料金は1時間1000円で、猫のおやつは100円。ドリンクは200~300円程度なのだが、注文しなくてもOKとのこと。マンション住まいで猫を飼えないという人にとってはありがたい店だ。猫好きの方はぜひ一度!
Nyafe Melange ニャフェ・メランジェ
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-7-13 麻仁ビル恵比寿3F
03-5449-4024
2015年10月10日
2015年10月5日
2015年9月30日
2015年9月25日
2015年9月20日
プロダクション・エース
業務提携している声優事務所「プロダクション・エース」。主に付属養成所の講師としてお世話になっているのだが、19日に開催された所属タレントの懇親会にお招き頂いた。発足して7年の新しい事務所とあって若手がとても多く、活気ある懇親会。参加者は100名を超えていた。
ゲーム大会なども含めたっぷり3時間のプログラム。後輩や教え子たちが酒や食べ物を運んできてくれる上、我々ベテラン組(?)はしっかりテーブル席に座らせて頂く。
終了後は若手メンバーの2次会に参加。翌朝4時半起きではあったが、気づいた時にはすでに1時を回っていた。普段タレント同士で会うことは中々ないので、こうした機会はとても貴重だ。有意義なひとときに感謝!
ゲーム大会なども含めたっぷり3時間のプログラム。後輩や教え子たちが酒や食べ物を運んできてくれる上、我々ベテラン組(?)はしっかりテーブル席に座らせて頂く。
終了後は若手メンバーの2次会に参加。翌朝4時半起きではあったが、気づいた時にはすでに1時を回っていた。普段タレント同士で会うことは中々ないので、こうした機会はとても貴重だ。有意義なひとときに感謝!
2015年9月15日
2015年9月10日
知的な人の5つの態度
Facebookをチェックしていたところ、「知的であるかどうかは、五つの態度でわかる」という記事を発見。解釈はわかれるところだろうが、個人的には是非とも教訓にしたいと感じたので掲載させて頂く。
①異なる意見に対する態度
知的な人は異なる意見を尊重するが、そうでない人は異なる意見を「自分への攻撃」とみなす。
②自分の知らないことに対する態度
知的な人はわからないことがあることを喜び、怖れない。また、それについて学ぼうする。
そうでない人はわからないことがあることを恥だと思う。その結果、それを隠し学ばない。
③人に物を教えるときの態度
知的な人は教えるためには自分に「教える力」がなくてはいけないと思っている。
そうでない人は教えるためには相手に「理解する力」がなくてはいけないと思っている。
④知識に関する態度
知的な人は損得抜きに知識を尊重する。
そうでない人は「何のために知識を得るのか」がはっきりしなければ知識を得ようとしない上、
役に立たない知識を蔑視する。
⑤人を批判するときの態度
知的な人は「相手の持っている知恵を高めるための批判」をする。
そうでない人は「相手の持っている知恵を貶めるための批判」をする。
知的でなければ生きていけない訳ではないが、どんな環境においても知的であるに越したことはないはず。「人の振り見て、我が振り直せ」とも言う。自分を見つめるきっかけと捉えたい。
◆知と知を繋ぐBook&Appsより
http://blog.tinect.jp/?p=16095
①異なる意見に対する態度
知的な人は異なる意見を尊重するが、そうでない人は異なる意見を「自分への攻撃」とみなす。
②自分の知らないことに対する態度
知的な人はわからないことがあることを喜び、怖れない。また、それについて学ぼうする。
そうでない人はわからないことがあることを恥だと思う。その結果、それを隠し学ばない。
③人に物を教えるときの態度
知的な人は教えるためには自分に「教える力」がなくてはいけないと思っている。
そうでない人は教えるためには相手に「理解する力」がなくてはいけないと思っている。
④知識に関する態度
知的な人は損得抜きに知識を尊重する。
そうでない人は「何のために知識を得るのか」がはっきりしなければ知識を得ようとしない上、
役に立たない知識を蔑視する。
⑤人を批判するときの態度
知的な人は「相手の持っている知恵を高めるための批判」をする。
そうでない人は「相手の持っている知恵を貶めるための批判」をする。
知的でなければ生きていけない訳ではないが、どんな環境においても知的であるに越したことはないはず。「人の振り見て、我が振り直せ」とも言う。自分を見つめるきっかけと捉えたい。
◆知と知を繋ぐBook&Appsより
http://blog.tinect.jp/?p=16095
2015年9月5日
2015年8月30日
タイアップもほどほどに
神奈川県が制作した危険ドラッグの啓発CMが「衝撃的」だと話題になっている。強烈すぎるという批判もあるようだが、個人的にはこのくらいのインパクトは必要なのでは…と感じている。
一方の東京都版をご覧頂きたい。人気アニメ「進撃の巨人」とのタイアップで作られたCMなのだが、明らかにネームバリューに頼り過ぎて、啓発の役割を果たせていないのがわかる。タイアップ先の作品までもが汚されてしまっているように感じるのは私だけだろうか。
※YouTubeの映像に関して
映像は権利者サイドが無償で公開しているものですが、ダウンロードする行為は「違法」となりますのでご注意下さい。当ブログではYouTube映像を「共有」させて頂く形でご紹介しています。視聴すること自体に何ら問題はありません。
2015年8月25日
2015年8月20日
2015年8月15日
70回目の終戦記念日
今日は70回目の終戦の日。昭和20年8月15日は日本にとって史上最も重大な一日であったと言っていい。正午から流された終戦の詔勅で、昭和天皇は一体何を述べられたのか。その内容を熟知している日本人は意外に少ない。
今回は現代語訳付の映像(YouTube)を謹んで掲載させて頂く。現在の日本が存在するのも全てこの放送があったからこそ。戦争の功罪を語る前に、まずは歴史上の事実に触れることが最も大切だと私は思う。無知な自分を放置するなどもっての他。戦後70年の夏、今一度自分なりに思いを巡らせてみたい。
今回は現代語訳付の映像(YouTube)を謹んで掲載させて頂く。現在の日本が存在するのも全てこの放送があったからこそ。戦争の功罪を語る前に、まずは歴史上の事実に触れることが最も大切だと私は思う。無知な自分を放置するなどもっての他。戦後70年の夏、今一度自分なりに思いを巡らせてみたい。
YouTubeの映像使用に関して
映像は「YouTube」に掲載されているものをブログに埋め込む形でご覧頂いています。無断でダウンロードする行為は違法となりますのでご注意ください。
2015年8月14日
見ておきたい終戦映画
70回目の終戦の日を前に、日本人として是非見ておきたい映画を2本ご紹介したい。1つ目は現在公開中の『日本のいちばん長い日』。日本が太平洋戦争を終結させるに至った経緯とそこに携わった多くの人たちの苦悩が描かれている。ちなみに、「いちばん長い日」というのは、8月15日正午に玉音放送が流されるまでの1日を指す。
個人的には阿南陸軍大臣役の役所広司さん、鈴木貫太郎総理役の山崎 努さん、昭和天皇役の本木雅弘さんの演技が光っていたように思う。昭和42年に公開された前作ではナレーションでの解説を多用していた昭和天皇の部分を今作はセリフとしてしっかり描いているところも見どころ。
さて、もう1本は2012年にハリウッドで制作され、翌2013年夏に日本で公開された『終戦のエンペラー』だ。太平洋戦争の終結直後、日本統治のためにやってきた「マッカーサー元帥」と、彼から戦争責任に関する調査を依頼された「ボナー・フェラーズ」が、終戦直後の混乱した状況下で“真実“を求めて奔走する姿を描いた歴史ミステリーである。
戦記ものではあるものの、架空の恋愛エピソードをひとつの軸に、全体的にはシンプルで見やすい構成になっている。名優トミー・リー・ジョーンズがマッカーサーに扮するほか、初音映莉子、西田敏行、中村雅俊、桃井かおり、伊武雅刀ら日本人俳優も多数出演。昭和天皇(エンペラー)は歌舞伎俳優の片岡孝太郎が演じた。単なるアメリカびいきの作品と思うなかれ、アメリカ(連合国)側の視点だけでなく、日本の立場もしっかり表現されている。
誰もが知っている歴史の一幕を通して、国のあり方、日本人のあり方を改めて考えさせてくれる2本。終戦の日を迎えるにあたり、日本人なら一度は見ておきたい映画だ。
個人的には阿南陸軍大臣役の役所広司さん、鈴木貫太郎総理役の山崎 努さん、昭和天皇役の本木雅弘さんの演技が光っていたように思う。昭和42年に公開された前作ではナレーションでの解説を多用していた昭和天皇の部分を今作はセリフとしてしっかり描いているところも見どころ。
さて、もう1本は2012年にハリウッドで制作され、翌2013年夏に日本で公開された『終戦のエンペラー』だ。太平洋戦争の終結直後、日本統治のためにやってきた「マッカーサー元帥」と、彼から戦争責任に関する調査を依頼された「ボナー・フェラーズ」が、終戦直後の混乱した状況下で“真実“を求めて奔走する姿を描いた歴史ミステリーである。
戦記ものではあるものの、架空の恋愛エピソードをひとつの軸に、全体的にはシンプルで見やすい構成になっている。名優トミー・リー・ジョーンズがマッカーサーに扮するほか、初音映莉子、西田敏行、中村雅俊、桃井かおり、伊武雅刀ら日本人俳優も多数出演。昭和天皇(エンペラー)は歌舞伎俳優の片岡孝太郎が演じた。単なるアメリカびいきの作品と思うなかれ、アメリカ(連合国)側の視点だけでなく、日本の立場もしっかり表現されている。
誰もが知っている歴史の一幕を通して、国のあり方、日本人のあり方を改めて考えさせてくれる2本。終戦の日を迎えるにあたり、日本人なら一度は見ておきたい映画だ。
※YouTubeの映像に関して
映像は権利者サイドが無償で公開しているものですが、ダウンロードする行為は「違法」となりますのでご注意下さい。当ブログではYouTube映像を「共有」させて頂く形でご紹介しています。視聴すること自体に何ら問題はありません。
2015年8月10日
北上するクマゼミ
「クマゼミ」というセミをご存知だろうか。体長60~70㎜の日本最大のセミで、黒いボディに羽は無色透明。「アブラゼミ」のような雑音まじりのような鳴き声ではなく、「シャオ、シャオ、シャオ」と透明感のある鳴き声を放つ。
セミ好きの私から言わせて頂くと、クマゼミの魅力はその逆三角形のスタイル。他のセミはどちらかと言えば頭から羽にかけて幅が広がっているのだが、クマゼミは羽を鋭角にたたんでいるせいかシマリのある印象を受けるのだ。
実はこのセミ、西日本ではお馴染みなのだが、基本的に東日本には存在しない種類であった。しかし、地球温暖化の影響だろうか、90年代に入ってから生息域が徐々に北上。すでに福島や新潟でもその鳴き声が報告されている。
それでも、まだ都心で「クマゼミ」の鳴き声を耳にすることは少ない。「シャオ、シャオ、シャオ」という鳴き声を耳にしたら、ありがたくご鑑賞頂きたい。
セミ好きの私から言わせて頂くと、クマゼミの魅力はその逆三角形のスタイル。他のセミはどちらかと言えば頭から羽にかけて幅が広がっているのだが、クマゼミは羽を鋭角にたたんでいるせいかシマリのある印象を受けるのだ。
実はこのセミ、西日本ではお馴染みなのだが、基本的に東日本には存在しない種類であった。しかし、地球温暖化の影響だろうか、90年代に入ってから生息域が徐々に北上。すでに福島や新潟でもその鳴き声が報告されている。
それでも、まだ都心で「クマゼミ」の鳴き声を耳にすることは少ない。「シャオ、シャオ、シャオ」という鳴き声を耳にしたら、ありがたくご鑑賞頂きたい。
2015年8月5日
三浦半島、気温31度。
今日から3連休。事務所の移転も一段落したので、久々に三浦で過ごすことに。海辺特有の湿気はあるものの、猛暑日の続く東京に比べると気温は低い。日差しが強くフルオープンには出来なかったが、吹き渡る夏の海風は涼やかだ。
ランチは横須賀市佐島にある地魚料理店「おくむら」で。日替わり10品の魚メニューの中からいくつかを選んで注文。ご飯とみそ汁に小付と漬物が付いた昼定食だ。魚が得意でない客のために魚以外のメニューも用意されている。今日は私の好きな「肉豆腐」。
地元の海は観光地ではないので人はまばら。波は穏やかで、透明度も抜群だ。お盆休みは予定を入れているのだが、この連休は特に計画を立てずにのんびり楽しもうと思っている。
2015年7月30日
2015年7月25日
アフレコライブ2015
講師としてお世話になっている声優の専門学校で行われた2年生のアフレコライブ。2クラスしか鑑賞できなかったのだが、終了後の打上げにまでお誘い頂く。私は1年生の担当なので、実は彼らに会うのは半年ぶり。やり遂げた満足感とともに、プロを目指す覚悟のようなものが表れていた。卒業まで半年と少し、しっかり自分磨きに励んでもらいたい。
2015年7月20日
2015年7月15日
泥棒を捕らえて縄をなう
昨年末の解散総選挙で安倍総理はアベノミクスの中間評価をしてもらう…と声高に訴え、安保法案に関しては争点にしていなかった。そういう点で言えば、彼は国民を欺いたことにはなる。
とは言え、政権の性質を見ていれば、今回のような流れに至ることは選挙前から想像できたはず。今になって急に反対の声を挙げたとて、すでに時遅しである。なぜもっと早くに行動を起こさなかったのか。"にわか反対論者"のお祭り騒ぎと言われても仕方がない。「泥棒を捕らえて縄を綯(な)う=泥縄」とはまさにこのこと。
私も安倍政権の安保法案採決に向けての一連の流れ、そもそも憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使自体には反対である。しかも、国民の理解が深まらない中で一気に進めようとする姿勢は決して許されるべきものではない。
ただ、アメリカにだけ頼って自国を守っていくことに限界が来ていることは紛れもない事実。そのために時間をかけて将来の防衛について議論していく必要はあるのだ。沖縄県民でもないのに「辺野古は白紙!」「米軍出ていけ!」とだけ訴えている人達は果たして国の行末を慮って発言しているのだろうか。擁護するつもりはないが、戦争を積極的に肯定する政治家はごく少数。思想の右左に関係なく、多くの人が将来を憂いているのだ。
いずれにせよ、法案に対する国民の理解が進んでいないのは明らかで、本来は採決を一旦見送るべきであろう。本気でやりたいのであれば、解釈の変更などという姑息な手段は使わず、正々堂々と憲法改正を発議すればいいのだ。与党・野党とも最近の政治家は目先のことばかり。もっとしっかりとした国家観を持ち合わせた人物はいないものか。
今こそ我々1人1人が学ぶ時である。政(まつりごと)に普段からもっと目を向けていれば、こんなことにはならなかったはず。結局、国民が馬鹿でいてくれたほうが政府としては何かと都合がいいのである。あなたはそのような風潮を許すのか。家族・親子・友人同士でもっと世の中について普段から論戦を交わすべきではないのか。無知な自分を放置していることこそ最も恥ずべき行為。目先の感情論ではなく、大局的視点を持つことこそが必要であると私は思う。
とは言え、政権の性質を見ていれば、今回のような流れに至ることは選挙前から想像できたはず。今になって急に反対の声を挙げたとて、すでに時遅しである。なぜもっと早くに行動を起こさなかったのか。"にわか反対論者"のお祭り騒ぎと言われても仕方がない。「泥棒を捕らえて縄を綯(な)う=泥縄」とはまさにこのこと。
私も安倍政権の安保法案採決に向けての一連の流れ、そもそも憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使自体には反対である。しかも、国民の理解が深まらない中で一気に進めようとする姿勢は決して許されるべきものではない。
ただ、アメリカにだけ頼って自国を守っていくことに限界が来ていることは紛れもない事実。そのために時間をかけて将来の防衛について議論していく必要はあるのだ。沖縄県民でもないのに「辺野古は白紙!」「米軍出ていけ!」とだけ訴えている人達は果たして国の行末を慮って発言しているのだろうか。擁護するつもりはないが、戦争を積極的に肯定する政治家はごく少数。思想の右左に関係なく、多くの人が将来を憂いているのだ。
<日本国憲法(国立公文書館デジタルアーカイブより引用)> |
いずれにせよ、法案に対する国民の理解が進んでいないのは明らかで、本来は採決を一旦見送るべきであろう。本気でやりたいのであれば、解釈の変更などという姑息な手段は使わず、正々堂々と憲法改正を発議すればいいのだ。与党・野党とも最近の政治家は目先のことばかり。もっとしっかりとした国家観を持ち合わせた人物はいないものか。
今こそ我々1人1人が学ぶ時である。政(まつりごと)に普段からもっと目を向けていれば、こんなことにはならなかったはず。結局、国民が馬鹿でいてくれたほうが政府としては何かと都合がいいのである。あなたはそのような風潮を許すのか。家族・親子・友人同士でもっと世の中について普段から論戦を交わすべきではないのか。無知な自分を放置していることこそ最も恥ずべき行為。目先の感情論ではなく、大局的視点を持つことこそが必要であると私は思う。
2015年7月10日
2015年7月5日
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