河口湖、午前5時。

夜の内に河口湖研修センターへ移動。午前5時27分、湖面に映った朝の富士は何とも幻想的な表情を見せる。今日は山梨でも最高気温が20度を超えるとの予報だが、さすがに朝は肌寒く、車載の温度計は氷点下2度であった。

もう一つのお花見

横須賀市秋谷の「峯山地区」。平地はほとんどなく、海沿いを走る国道134号線の内側にはすぐに高台が迫っている。葉山町に隣接する地区ということで別荘も多く、相模湾を見渡せる眺望は何とも素晴らしい。ソメイヨシノが開花する頃、毎年この場所を訪れてみるのだが、必ず菜の花やキンセンカが迎えてくれる。花見は桜だけではない。

BENTO=弁当

世界各地で和食の魅力が広がりを見せる中、フランスでは「BENTO」が一種のブームになっているらしい。元々サンドウィッチ的なものはあったのだろうが、日本風のお弁当がまさかフランスで流行るとは驚きだ。私も普段は自作のお弁当を仕事場に持参している。今日は餃子を入れてしまった。しっかり歯磨きをせねば…。

サクラ前線、東京へ。

週末一気に進んだサクラ前線がついに東京まで到達。恵比寿の事務所前に並ぶソメイヨシノもご覧のように花を咲かせてくれていた。もうすぐ4月、季節は確実に春の音を刻んでいる。

横須賀ストーリー

クローゼットの中を整理していたら、昔懐かしいレコードが大量に出てきた。写真は山口百恵さんの1976年のヒット曲「横須賀ストーリー」。彼女の人気を不動の物にした出世作である。

作詞は阿木耀子さん、作曲は宇崎竜童さん。小学生だった私はかなり大人びてしまった彼女の姿に少し寂しさを覚えたものだ。ちなみに、このレコードのことを当時はシングル盤、ドーナツ盤、EP盤などと呼んでいた。EPはEarly Playの略（LPレコード=Long Play）。折角のレコードとの再会だ。今夜は久々に針を落してやろうではないか。

地下鉄サリン20年

1995年3月20日朝、霞ヶ関付近を走行中の営団地下鉄（現・東京メトロ）の車内で神経ガス「サリン」がまき散らされ、13人が死亡、6300人が負傷するという前代未聞のテロが発生。オウム真理教による「地下鉄サリン事件」だ。

私はこの年の1月いっぱいで新潟放送アナウンス部を退社し、3月からFMラジオのワイド番組を担当していたのだが、まさか番組を降り、そのまま事件・災害の取材キャスターを務めていくことになろうとは予想だにしていなかった。私の放送人としての歩みを変えてしまった出来事と言っても過言ではない。

あの日から今日で20年。世界では過激派組織などによるテロが後を絶たないが、一連のオウム事件が何だったのかを熟考する姿勢は、新しいテロへの対策にもつながるのではないだろうか。忘れることなどあってはならないのだ。

春、ソレイユの丘

関東地方は各地で20度を超えるほどの陽気。多少雲は出たが、吹きわたる風は穏やかで、過ごしやすい1日となる。自宅近くの「ソレイユの丘（横須賀市長井）」に咲く菜の花は今が満開。まさに本格的な春の到来だ。

時間外収受箱

所得税の確定申告は今日16日が締め切り。毎年早めに提出する私だが、今年はギリギリになってしまい、本日早朝に時間外収受箱に投函。税務署が開いていない時間にもこうして受け付けてくれるは本当にありがたい。なお、消費税の申告期限は3月31日（火）となっている。該当される方はお急ぎを。

Happy White Day！

3月14日は「ホワイトデー」。ホワイトデーはバレンタインデーのお返しにクッキー、マカロン、キャンディーなどのお菓子類をプレゼントする日とされている。業界の仕掛けとは知りつつも、一応のご挨拶を。Happy White Day！

3.11にすべきこと

東日本大震災が起きた日、あなたはどこで何をしていらっしゃっただろうか。あの日とった行動、あの時ご自分で考えていたことを覚えていらっしゃるだろうか。震災発生から早4年、今一度記憶をしっかりとたどって頂きたい。

犠牲者へ哀悼の意を表すること、被災者のご苦労に心を寄せることは大切だが、自分と自分の回りの人達が存することに改めて感謝をし、1人1人が震災で思慮したことや「覚悟」「決意」をここで改めて思い起こしておきたい。そうした態度こそが我々生きている者に課せられた使命なのである。

大空襲から70年

東京大空襲。1945年（昭和20年）3月10日、東京市街はアメリカ軍の焼夷弾（しょういだん）による大規模空襲を受け、人類史上最悪の10万人を超える民間人が犠牲となった。東京は1944年11月から翌年5月までの間にのべ106回の空襲を受けたが、「東京大空襲」とは最も犠牲者の多かった3月10日の空襲を指す。

焦土と化した東京市本所区（現在の墨田区両国付近）

戦時下とは言え、これだけ非人道的な殺りくを繰り返した敵方には計り知れないほどの憎悪を禁じ得ないが、1951年、日本政府は「サンフランシスコ平和条約」により賠償請求権を全て放棄することとなった。

こうした数々の空襲は軍事施設のみならず、市街地も標的とされていることから、無差別爆撃と言わざるを得ず、戦争犯罪ではないのかとの声は今も根強い。しかし、むやみに過去を糾弾することなく、過去の事実をしっかりと受け止め、多くの犠牲を無駄にしてはならないという強い信念を持って行動したからこそ、日本の繁栄がもたらされたことも事実。我々はその道程をしっかりと心に刻み、次の世代へと伝えていかなくてはならない。


※使用している画像について
画像はフリー百科事典「ウィキペディア」に掲載されている『東京大空襲』のページより引用致しました。すでに著作権の保護期間が終了しており、出典を明示した上での使用は差し支えないとのことです。

衝撃のセイロンティー

近所のスーパーで「セイロンティー」100パック（25P×4）入りがずっと300円程度で売られていたのだが、先日訪れてみると、なんと97円にプライスダウンしていた。「セイロンティー」と言えば「ダージリンティー」と並んでよく耳にする紅茶の名称だが、その実態はかなりの紅茶好きの方でないと把握していないだろう。

セイロンとは現在の「スリランカ」の旧国名で、世界有数の紅茶の産地。この製品は1300ｍ以上の高地で栽培された「ハイグロウン」と呼ばれる最も高い評価を得ている茶葉を使用しているのだとか。

おそらく規格外のものをブレンドしているのだろうが、飲んでみたところ決して安っぽい印象はなく、味・香りともしっかりしているのだ。何より25パックずつ真空パック詰めになっていて、2017年9月までの賞味期限があるのはありがたい。1パック1円というコストパフォーマンスは衝撃である。

ご卒業、おめでとう！

東京港区にある「明治記念館」で講師としてお世話になっている専門校の卒業式が行われた。式典には参加できず、夕方から開催の謝恩パーティーのみ参加させて頂く。

私は1年生の時にしかレッスンでご一緒してないので1年ぶりに彼らと顔を合わせたのだが、スーツ姿や袴姿も助けてだろうか、皆それぞれに大人びている印象。芸能界が厳しいことなど重々解っているとは思うが、自分が選んだ道だ。堂々と、そして前向きな気持ちを楽しみながら歩んでいってもらいたい。20期生諸君、ご卒業おめでとう！

三浦海岸桜まつり

京急「三浦海岸駅」の周辺では今年で13回目となる『三浦海岸桜まつり』が開かれている。早咲きの「河津桜」は満開。まさに今が見ごろといった感じだ。

線路沿い約1キロに渡って続く桜並木。足元に植えられている菜の花とのコントラストが何とも素晴らしい。ソメイヨシノなどに比べると花の時期が長いので、まだしばらくは花を楽しめそうだ。桜まつりは15日まで開かれている。

5.5度（5時55分）

珍しいゾロ目を発見。J-WAVEでは「ウェザーニューズ」という気象会社と契約をしているのだが、送られてきたFAXに、日曜朝の最低気温「5.5度」が午前「5：55」に観測された旨が書き込まれている。特にご利益があるわけではないが、これだけ並ぶと何となくありがたみを感じるものだ。