2012年10月23日

「スコップ」と「シャベル」

この3つ、皆さんは何と呼ぶだろうか。私は左の2つを「スコップ」、一番右を「シャベル」と解釈している。子供の頃から、そういうものだと思い込んできた。しかし、今日テレビを見ていたら、大阪など西日本の一部では、なぜか全く逆の呼び方をするそうだ。赤いのが「スコップ」ということになる。


近所の雑貨店で売られていたこの3つには、左から「スコップ」「シャベル」「移植ごて」という商品札が付けられていた。ちなみに、建設現場などでは「掘る」ために足をかける部分が付いた大型のものを「シャベル」、足をかける部分がなく、「すくう」だけに使う大型のものを「スコップ」と呼ぶのだとか。

そう言えば、新潟でアナウンサー生活を始めた時分、ニュース原稿に書いてあった「浜茶屋」がわからずに笑われたことがある。新潟では「海の家」のことを「浜茶屋」と呼ぶのだ。地域によって変わる物の呼称は本当に興味深い。