2014年2月12日

誇るべき10代の活躍

ソチオリンピック6日目、スノーボード男子でついに待望のメダルがもたらされた。しかも2つのメダルをいずれも10代の男子2人がもぎ取ったというのだから驚きだ。銀メダルの平野歩夢は15才、銅メダルの平岡 卓は18才である。残念ながら、スキージャンプ女子の高梨沙羅(17才)は4位、伊藤有希(17才)は7位入賞であったが、いずれにせよ皆恐るべき10代であることに違いない。そう言えば、フィギュアスケートの羽生結弦や村上佳菜子も10代の選手である。


日本は元気がなくなったと言われて久しいが、10代がこれだけ頑張ってくれている姿を見ると、日本もまだまだ捨てたものではないと力が湧いてくる。選手達の業績とは言え、やはり同じ日本人としてはこの上なく誇らしいことなのだ。

最近は外国人に「日本」の良さを様々に気付かされることが多い。世界に目を向けることも大切だが、我々日本人はもっと足元を見つめ、しっかり自らの価値を認めるべきなのではないだろうか。10代の男子2人がもたらした今回の快挙は、夜更かしをした多くの日本人に少なからず勇気と自信を与えてくれたに違いない。彼らの活躍に感謝!