2015年2月2日

世界の三大宗教

日本人殺害の報道に触れたことで、改めて世界の宗教について確認してみようと思い、ある本を引っ張り出してきた。河出書房新社の「常識として知っておきたい世界の三大宗教」。ちなみに、『三大宗教』とは「キリスト教」「イスラム教」「仏教」の3つを指す。


信者の数をウィキペディアで調べてみると、キリスト教が20億人、イスラム教が13億人、ヒンドゥー教が9億人、仏教が3億6千万人程度。数では仏教徒よりもヒンドゥ―教徒の方がずっと多いのだが、信者がインドの周辺に限られていて、民族を越えた世界的な広がりを見せていないという理由から三大宗教には入らないのだとか。

それぞれの特徴、背景、歴史を知ることは世界の現状を知る上で欠かせないこと。この本は文庫本ながらとても詳しく、かつ分かりやすくまとめてくれている。今こそ学んでおくべきだろう。

※ちなみに、日本の三大宗教は「神道」「儒教」「日本仏教」の3つ(諸説あり)