2013年8月30日

ツクツクボウシ

夏の終わりに鳴く小型のセミ「ツクツクボウシ」。鳴き声は「ジー…、ツクツクツク…ボーシ!ツクツクボーシ!」と始まり、その後「ツクツクボーシ!」を十数回繰り返し、終盤に「ウイヨース」を数回、一番最後に「ジー…」と鳴き終わる。


最初の「ボーシ!」の部分が聞き取りやすいためか、図鑑によって「オーシン、ツクツク…」などと紹介されることもある。また、伊豆諸島の八丈島では、セミはツクツクボウシの一種類しか生息しておらず、ひと夏中ツクツクボウシだけが鳴いているのだとか。八丈島の子供達はアブラゼミもミンミンゼミも知らないということだ。何とも興味深い事実である。

2013年8月28日

ミニ・フライパン


ホームセンター「カインズホーム」で14cmのミニ・フライパンを購入。目玉焼きを気軽に調理できる小サイズなのだが、198円という格安プライスには驚かされる。対応しているガラス蓋も一緒にゲット。ただ、公式サイトを見てもフライパンの方はどこにも載っていない。レジ前のワゴンに大量に積まれていたので、シーズン落ちの商品なのかもしれない。

2013年8月26日

男が唸る「侍のプリン」

北海道札幌市に本店を置く「プリン本舗」から発売されている男性向けプリン「侍のプリン」をご存知だろうか。最近都内の喫茶店でも食べられるようになり、実際試された方も多いかもしれない。


「侍のプリン」は「スイーツ=女性のための物」という固定概念にとらわれない、男性をターゲットにした渋好みのプリン。濃厚なプリンと苦めのキャラメルソースの相性が抜群。パッケージもご覧のように侍のイラストを使い、視覚的にも“男らしさ”を表現した。 “男がうまいと唸る”をコンセプトに、日本中のプリンを食べ歩いたオーナーが北海道の厳選素材を使用し、こだわりの製法で作ったという力作だ。お試しあれ。

2013年8月24日

通称「自衛隊花火」

今夜は「横須賀市西地区納涼花火大会」の開催日。自宅マンションの管理人さんから、部屋からでも充分見られる…と聞いていたので、両親を招待してベランダから鑑賞を。打ち上げ場所がハッキリとわからなかったので心配していたが、午後7時30分、まさにベランダの正面に続々と花火が上がり始めた。


この花火大会、通称「自衛隊花火」と呼ばれている。普段入ることができない自衛隊武山駐屯地内で開催されるので、花火見物の客だけでなく、基地関連の多くの人達でにぎわうのだ。駐屯地内にあるグランドでは盆踊りなども行われ、多くの出店が軒を連ねる。8月も残すところあと1週間。夏もいよいよ終盤だ。

2013年8月22日

和田海水浴場

自宅マンションから車で10分ほどの所にある「和田海水浴場」。横須賀市から三浦市に入ってすぐのところに広がっている浜辺だ。実際には二つの浜がつながっていて、正式な呼び名は「和田・長浜海岸海水浴場」というらしい。


この夏は海水浴に出かけていなかったので、ひととき夏を感じようと足を運んでみた。平日はご覧のように人もまばら。駐車場も整備されているので利用しやすい。暦は暑さもおさまる「処暑」を迎えるが、今年の夏はまだまだ看板を降ろしてくれそうにない。

2013年8月20日

中止続きの花火大会

今年は猛暑の影響か夕刻から天候が悪化することが多く、花火大会が途中で中止になったり、順延になる事態が度々発生している。画像は去年足を運んだ長野県の「諏訪湖上花火大会」のもの。


諏訪湖の花火も今年は途中豪雨のため中止となった。隅田川もやはり開始15分で中止に…。今夜は私の実家周辺で行われる予定の「江ノ島花火大会」も強風のため順延となった。今週末には「自衛隊武山駐屯地(横須賀市)」の納涼花火が催される。せっかくの夏の風物詩。何とか打ち上げて欲しいものだ。

2013年8月18日

「麦茶」の底力


夏の飲み物と言えば、「麦茶」は外せない。私も常に冷蔵庫に作り置きをしている。麦茶は血流を改善させる「ピラジン」という成分を含んでいる他、食物繊維も豊富で、生活習慣病の予防効果も期待できる抗酸化作用も備えているという。また、カフェインを含んでいないため利尿作用が低く、夏場の水分補給にはピッタリなのだとか。麦茶、偉大なり!

2013年8月16日

富浦公園プール


自宅マンションから5分ほどのところにある「富浦公園プール」。横須賀市の市営プールで、夏の間だけ営業している。150円で入場できる上、地元の人しか来ないので、空いていて利用しやすい。目の前が海ということもあって、ちょっとしたリゾート気分も味わえる。詳しくはこちらから。

2013年8月14日

終戦記念日を前に

明日は終戦記念日。昭和20年8月15日は日本にとって史上最も重大な一日であったと言っていい。正午から流された終戦の詔勅で、昭和天皇は一体何を述べられたのか。実際にその内容を熟知している日本人は意外に少ない。



今回は現代語訳付の映像(YouTube)を謹んで掲載させて頂く。現在の日本が存在するのも全てこの放送があったからこそ。戦争の賛否を語る前に、まずは歴史上の事実に触れることが最も大切だと私は思う。書き込まれている数々のコメントに一喜一憂せず、ご自分なりに考えを巡らせて頂きたい。


YouTubeの映像使用に関して
再生・視聴にあたっては当ブログ上でご覧頂く形ではなく、閲覧者ご自身が直接「YouTube」のサイト上でご覧頂くよう誘導しております。ご理解の上ご利用下さい。

2013年8月12日

How much?

この特大サイズのすいか、2リットルのペットボトルよりも背が高く、一人で持つのは困難なほど重量もかなりのものだ。


国道沿いに並ぶすいかの直売所では、このクラスのすいかを観光客相手に3000円以上で売っているところもあるが、地元スーパーで買うとなんと980円。店長に聞いたところ、近隣の直売所から「もっと高く売ってくれないと困る」という小言も入っているのだとか…。地元スーパー万歳!

2013年8月10日

「40.7度」を観測

最高気温が40度を突破した。気象庁によると、今日も全国的に気温が上昇し、高知県四万十市と山梨県甲府市で、40.7度を観測。国内で40度を超えたのは6年ぶりのことだという。


午後1時過ぎに37.0度を観測した東京都心を含め、東日本を中心に各地でこの夏最高を記録している。水分補給や冷房利用などの熱中症対策はしっかりせねばならない。そんな中、成田空港の出発ロビーは海外組みなどで大混雑。お盆休みの始まりだ。

2013年8月8日

東京市神田区

神田明神のとなりに「神田の家」という文化財がある。江戸時代から神田鎌倉町(現在の千代田区内神田)で材木商を営んできた遠藤家が、関東大震災後の昭和2年に建てた店舗併用住宅。2009年に文化財指定を受け、神田明神の隣に移築されたものだ。


東京の街域が15区だった時代に「東京市神田区鎌倉町」と呼ばれていた町。神田一帯も震災や空襲で多くの民家が消失し、住民は土地を離れていった。奇跡的に残ったこうした民家を見るにつけ、かつての風情が失われてしまったことが本当に残念でならない。

ちなみに、15区はその後近隣の町村を合併して35区と広がったが、 戦後「東京市(東京府)」が廃止され、「東京都」が誕生した際に22区へ再編。最終的に板橋区から練馬区が分かれて現在の23区となっている。

2013年8月6日

『風立ちぬ』を見て

宮崎 駿監督の映画「風立ちぬ」を見てきた。新宿バルト9のレイトショー、25時(午前1時)からの回。レイトショーには子供がいないのでゆっくりと鑑賞出来るのがいい。

まず一言申し上げておくが、今回の作品は完全な大人向けである。トトロやラピュタのように子供が見ても理解できるような内容ではない。レイトショーには学生と思しき人も多かったが、おそらくそんな彼らでさえ作品に入り込めたかどうかは定かではない。大正から昭和初期の時代背景を知っていてこそ共感できる純文学的な世界観なのだ。


気になったことを2点ほど。まずは音声が全編モノラルであるということ。作品の世界観を守りたかったのだろうが、通常のサラウンド音声での広がりがなく、中央付近からしか音が聞こえてこないので、物足りなさは否めない。音が悪いとか迫力不足という訳ではないものの、映像があれだけキレイに描かれているだけに何となくもったいない気がした。

何より気になったのはやはり主役の声だ。役者ではない庵野監督を起用したことにはやはり無理があったと言わざるを得ない。最近のジブリ作品は本職の声優ではなく、俳優・タレントをキャスティングしている。演出上、個人的にこのことに関しては支持するのだが、さすがに主役がずぶの素人というのは頂けない。後半の数シーンでははまっている部分もあったが、芝居をしていないので、どうしても主人公に気持ちを重ねられないのだ。

ただ、「青春映画」「恋愛映画」「反戦映画」として純粋に硬派な仕上がりになっているので、好みは分かれるだろうが、見る価値は充分にある映画だ。ジブリ作品の中で最も大人向けの作品であるということを気に留めてご覧頂きたい。

2013年8月4日

ようやく梅雨明け


3日、北陸地方と東北地方の梅雨明けが発表された。関東甲信地方(7月6日)から約1ヶ月遅れでの梅雨明け。今時、それほどこだわることはないのかもしれないが、これでようやく北陸・東北向けの暑中見舞いを発送することができる。ちなみに、立秋を過ぎると「残暑見舞い」となることをお忘れなく。

2013年8月2日

1メートルの巨大すいか


すかなごっそ(JAよこすか葉山農産物直売所)」の店頭に巨大なすいかが出現。外のガーデンチェアと比べると、いかに大きいのかがわかる。非売品のようだが、中はどうなっているのか、どのような味がするのか、気になるところだ。