2013年2月6日

「白文帳」で練習を!

皆さんは「白文帳(はくぶんちょう)」をご存知だろうか?「白文帳」は長野県で考案され、主に長野県だけで使われてきた漢字練習用のノートである。読売テレビ系「秘密のケンミンSHOW」やフジテレビ系「めざましテレビ」でも紹介され、その存在が全国に知れ渡ったというご当地グッズ。以前、このブログでも取り上げたことがある。


「白文帳」は1930年代後半に長野県の教師が考案し、松本市の中学校で使われはじめた。「文運堂」というメーカーが製造・販売を行っており、年間13万冊ほどが販売されているが、ほぼ全てが長野県で消費されているという。同じ日本国内にもまだまだ知らないことが沢山ある。世界に目を向ける前にまずは足元から固めたいものだ。