2013年12月30日

じぇじぇじぇな10時間

「じぇじぇじぇ」という流行語を生みだしたNHKの連ドラ『あまちゃん』の総集編が今日放送された。しかも朝8時~午後6時まで約10時間のダイジェスト(ニュースなどでの中断あり)である。26週分(全156話)をそれぞれ20分ずつに編集したものを連続して放送。ヒロインの能年玲奈さんからのメッセージや今回初出しのお宝映像、番組から生まれた数々のヒット曲も未公開映像満載で紹介され、まさにあまちゃんづくしの一日となった。


放送当時、連ドラ放送枠直後の『あさイチ』(月~金)の冒頭でMCの「V6井ノ原さん」と「有働アナ」が『あまちゃん』を見ての感想を語る、いわゆる”あま受け”がお決まりとなっていたのだが、土曜には『あさイチ』の放送がなかったことから、今回、MCの2人が実現できなかった”最終話のあま受け”を披露するという形でダイジェストを締めくくった。

視聴率だけを見れば、今期の「ごちそうさん」の方が支持されているようだが、ブームという点ではやはり「あまちゃん」に軍配が上がる。結局、録画もせずに10時間のダイジェストをぶっ続けで見てしまった私である。(笑)

2013年12月28日

エメラルドブルーの朝

昨日の雨模様から一転、快晴に恵まれた今日の関東地方。私の住んでいる三浦半島にも暖かい日差しが降り注いだ。自宅前の小田和湾(横須賀市長井)にも太陽光が差し込み、ご覧のように海がエメラルドブルーに輝いている。



海を見渡すと、正面に広がる伊豆半島の奥に富士山がくっきりと顔をのぞかせていた。写真では分かりづらいかもしれないが、三浦半島側からこれだけ鮮明に富士山の稜線が臨めるのは珍しいこと。気温はかなり低いものの、麗らかな日差しが本当に心地よい。

2013年12月26日

靖国神社参拝で…

今朝、安倍総理が自ら公約としていた靖国神社への参拝を実行した。その賛否については国を二分するほどの議論がなされているので、私個人の意見をここで披露するのではなく、客観的事実(◇)と提言(◆)を申し述べておきたい。


◇戦争は理由の如何にかかわらず民衆にとっては「悪」であり、正当化は出来ない。
◇靖国神社(本殿・別殿)には日本の為に戦った諸外国の英霊も多く祭られている。
◇中国・韓国は総理の靖国参拝に関係なく、常に日本への批判を展開し続ける。
◇事の善悪は別として、総理の参拝が世界に少なからず動揺を与えたことは事実。

◆歴史学者・ネット・マスコミに扇動され、単純な肯定派、否定派に偏ってはならない。
◆靖国の存在意義を含め、我々は明治以降の「近・現代史」をもっと深く学ぶべき。

2013年12月24日

Merry Christmas!


今夜はクリスマスイブ。恵比寿ガーデンプレイスのツリーが今年も華やかにイブを演出してくれている。午後11時現在、私は事務所で年賀状の作成に勤しんでいる。皆さんはどのように過ごしていらっしゃるだろうか。仕事関連の忘年会は全て終了。日曜のラジオ局泊りの仕事を除けば、明日でほぼ仕事納めとなる。2013年も残すところあと一週間だ。

2013年12月22日

裏返さなくてOK!

電子レンジで焼き魚が調理できるお皿。あの「ニトリ」からも『魔法の皿』という商品が売られている。これまでの商品の多くは片面を焼いたら、裏返して更にもう片面を焼かなければならなかったのだが、この商品には蓋が付いているので、一回の過熱で魚を両面ともキレイに焼いてくれるのだ。


サイズは4種類。私が買ったこの大判型であれば、小さめのアジの干物や鮭の切り身であれば、余裕で2枚は焼ける。レンジ内に残ったニオイが気になる場合は、緑茶の葉っぱや緑茶自体を電子レンジでチンすれば、一気に消臭される。魚だけでなく、肉料理などにも応用がきく『魔法の皿』、これはかなり便利なキッチングッズだ。

2013年12月20日

主語と述語

ナレーションの授業中、「この文章の主語と述語は?」と質問することがあるのだが、正確に答えられる学生が少ない。はじめは「あまりに簡単すぎて、逆に手を挙げにくいのだろう…」と思っていたのだが、私の考えは甘かった。どうやら、小学校3年生で教わる主語と述語を正確に理解しないまま大人になっている者が増えているようなのだ。


小学5、6年生ではすでに英語が必修化され、さらなる低年齢化も検討されているそうだが、果たしてこのままでいいのだろうか。もっと日本語の教育を充実させ、「読解力」「発言力」「会話力」を高めるべきではないのか。日本語の乱れが叫ばれ始めて久しいが、これは乱れどころではなく、まさに日本語の”危機”と言えよう。

小学生向けと思われる「主語・述語の見つけ方」というサイトが公開されていたので、皆さんもチャレンジして頂きたい。100点を取れなかった方は読解力が欠如しているのだと恥ずべきだろう。お子さんと一緒に試す場合は、名誉のため、一度一人で100点をお取りになってから、お子さんを呼んだほうがいいかもしれない・・・。

2013年12月18日

ローソン『安納芋もなか』

ローソン限定のアイス『安納芋もなか』をお薦めしたい。安納芋は鹿児島県の種子島を代表するさつまいもで、高水分・高糖度が特徴。焼くとまるでクリームのようにネットリとした食感になり、時間をかけて上手に焼くとなんと糖度が40度前後にもなるという甘みの強い芋。焼き芋にしただけでスイートポテトのようなおいしさが楽しめる。


このアイスは「あいすまんじゅう」で有名な福岡の丸永製菓というメーカーが製造しており、値段は158円。成分表には「安納芋100%」の表示がある。焼き芋の形をした細長いモナカの中に、甘さ控えめのいもアイスと安納芋のソースがたっぷり。このソースがかなり濃厚で、より強い香りと極上の甘みを実現している。

「ほっこりなめらか」という枕詞もつけられた『安納芋もなか』は、「さっくりモナカ+いもアイス+安納芋の濃厚ソース」という三重奏が見事にマッチした激ウマもなかである。一度お試しを。

2013年12月16日

卒業公演「Start Line」



講師としてお世話になっている専門学校の卒業公演へ伺った。「トーク」や「ナレーション」のレッスンで彼らと接してきた私としては、普段見ることのない「役者」の顔が見られたという点で充分に楽しませてもらえたように思う。彼らは年が明けると、それぞれの所属先を決めるプロダクションオーディションに挑む。年末年始はしっかり休んでもらいたい。

2013年12月14日

ふたご座流星群

冬の風物詩「ふたご座流星群」がピークを迎えている。14日午前4時ごろ、三浦半島の自宅近くに広がる畑のど真ん中で空を見上げたところ、3分間で10個もの星が流れてくれた。携帯のカメラではさすがに写真におさめることは出来なかったが、連続して星が流れる様は本当に幻想的だ。


ふたご座流星群は出現に特定の方角はなく、夜空全体を広く、じっくりと眺めると観測できる。街灯などの人工の光があると星が見えにくくなるので、なるべく民家の少ないところを選んで鑑賞したい。今日の夜(14日夜~15日明け方)が最も見やすいとのこと。今夜はこの冬一番の寒さとなる所が多いようだ。風邪を引かぬよう充分ご注意を。

2013年12月12日

今年の漢字は『輪』

年末恒例となった「今年の漢字」が今日、京都・清水寺で発表され、今年は「輪(リン・わ)」が選ばれた。日本漢字能力検定協会が12月12日を「漢字の日」と定めた95年から毎年発表しているもので、全国400か所に設置された応募箱へ集まった約20万票の中から決定。「輪」は9,518票で1位。2位は「楽」、3位は「倍」という結果だった。


応募者が「輪」を選んだ理由としては、2020年の東京五「輪」決定、関係自治体が「輪」になって決定に至った富士山の世界遺産登録、サッカーW杯出場や東北楽天日本一の“チームワーク”の「輪」、台風30号で甚大な被害を受けたフィリピンへの支援の「輪」などが挙げられていたという。あくまで個人的な見解だが、和食の世界遺産登録の発表がもう少し早ければ、「和」もふさわしかったような気がする。

清水寺の森清範貫主が揮毫(きごう)した「輪」の書は清水寺に奉納され、明日から大晦日までの間一般公開される。参考までに、過去の「今年の漢字」にはどのような漢字が選ばれているのか、簡単に振り返っておこう。


◎過去の「今年の漢字」(漢検ホームページより)
1995年「震」(阪神・淡路大震災やオウム事件などに“震えた”年)
1996年「食」(O-157事件や税金と福祉を「食いもの」にした汚職事件の多発)
1997年「倒」(山一證券などの大型倒産、強豪倒してサッカーW杯初出場)
1998年「毒」(和歌山カレー毒物混入事件や環境ホルモンなど“毒”が問題に)
1999年「末」(世紀末、「世も末」な事件の多発)
2000年「金」(シドニー五輪の金メダル、朝鮮半島の“金・金”首脳会談など)
2001年「戦」(米国同時多発テロの発生、世界的な不況との“戦い”)
2002年「帰」(北朝鮮から拉致被害者が帰国、リバイバルブームなど)
2003年「虎」(阪神優勝や「虎の尾をふむ」ようなイラク派遣問題など)
2004年「災」(台風や新潟中越地震、記録的な猛暑、凄惨な殺害事件の発生)
2005年「愛」(紀宮様ご成婚、愛・地球博の開催、各界のアイちゃん活躍)
2006年「命」(悠仁様のご誕生、いじめ自殺や飲酒事故など命の重み痛感)
2007年「偽」(食品偽装や政界・スポーツ選手まで“偽”が発覚)
2008年「変」(世界経済大変動、日米政治変化、生活環境の変化、気候変動など)
2009年「新」(新内閣発足、イチロー新記録、裁判員などの新制度、新型インフル)
2010年「暑」(全国平均気温が観測史上最高、チリ鉱山事故で暑い地中から生還)
2011年「絆」(東日本大震災での人と人の絆、なでしこジャパンのチームの絆)
2012年「金」(『金』環日食、数々の『金』字塔、政治と『金(かね)』の問題)

2013年12月10日

塩顔男子はいかが?

今さらなのかもしれないが、昨今のモテ男のトレンドは「塩顔男子」なのだとか。これまで言われてきた、薄い顔立ちの「しょうゆ顔」や濃い顔立ちの「ソース顔」のどちらにも分類されない、あっさり顔の男性のことを指すらしい。先日放送されたフジテレビの「三世代比較テレビ~ジェネレーション天国」でも取り上げられていた。

「塩顔男子」の特徴は全体的に色白で、目が一重か奥二重のシャープな目元。フェイスラインから喉にかけてのシルエットが美しく、すらりとした体型。ヒゲも体毛もないような全体的に色素が薄い感じ。そうしたひ弱そうな印象の一方で、のど仏や鎖骨がゴツゴツしているといった男性らしさとのギャップもあり…などなど。女性向け雑誌の特集を見ると大体そのような定義がなされている。


ブームの先駆けとなったのは俳優の向井 理くん。NHKの連ドラ「ゲゲゲの女房」(2010年)で彼がブレイクした頃から、「塩顔」という言葉が使われはじめたようで、その他の芸能人では嵐の二宮和也くん、俳優の瑛太くん、加瀬 亮くん、松山ケンイチくん、綾野 剛くん、森山未來くんなどが該当するらしい。韓流の俳優やアイドルにもこのジャンルに当てはまる人物が多いような気がする。

どうやら、かつて人気を博した「バタ臭い男(彫りの深い洋風顔の男性)」は昨今のトレンドではないようだ。そう言えば、「肉食系男子」「草食系男子」ならぬ、「魚食(うおしょく)系男子」というカテゴリーが存在しているのを思い出した。興味のある方はお調べになってみてはいかがだろう。

2013年12月8日

初めての「メール便」

これまで、ボイスサンプルのCDを郵送する際は、軽量のプラスチックケースに入れたCDをクッション封筒で送ってきた。送料は「定形外郵便(100gまで)」で140円。最近はご覧のような90円でCDを送れるタイプの封筒も出ているが、これだとプラスチックケースのまま送ることは出来ない。


先日、切手が底をついていることに気づき、初めて「クロネコメール便(ヤマト運輸)」を利用してみた。A4サイズ(角2封筒以内)までOKで、厚さが1センチを超えると160円となるが、1センチに満たなければ80円で済む。しかも電話1本で集荷に来てくれるというのだから驚きだ。通常は到着までに3日を要するが、100円をプラスすれば、速達扱いで翌日には届けてくれる。今さらかもしれないが、今後は郵便との使い分けをしっかりしていこうと決意した私である。

2013年12月6日

ひみつの安倍ちゃん

「特定秘密保護法案」が与党の賛成多数で可決・成立した。ちなみに、皆さんはこの法案についてどこまで理解されているだろうか。おそらく、国民の大多数は基本的な部分すら把握できていない可能性がある。法の中身は各自でお調べ頂くとして、今回は賛否に関してではなく、個人的な所見を述べさせて頂く。

過去世界のどの政権を見ても、度合に差はあるにせよ、政権にとって都合の悪いことを民に明かさないのは常である。どこまで明かすのかの判断もその政権のサジ加減一つだ。今回はそれをジャンルを絞って、堂々と隠しますよ…と宣言しただけのこと。秘密を暴こうとする者に罰則が設けられたことも、法の特性を考えれば驚きはさほど感じない。


安倍政権が法案の成立を急いだ背景には、同盟国間で共有する機密の保全を求めるアメリカ政府の意向があるとも言われている。特に、政権発足間もない今年1月のアルジェリア人質事件で、在留邦人の安全確保に米国の情報が不可欠であることを痛感し、法制化に前のめりとなったとも…。2010年の中国漁船激突事件(映像流出事件含む)発生後の民主党政権下で法整備が検討されていたことも下地となっている。

国民の「知る権利」が侵される…と声高に反対を唱える傾向が見られるが、戦時中のような情報統制がまかり通る世の中でないことは一目瞭然。過剰に煽り立てるのもどうかと思う。何より、この法案は国民が多数を与えた政権が熟慮のうえ(?)通した法案である。気にくわなければ次の選挙でNOの意思表示をすればいいだけの話しだ。


様々な世論調査を見ても、法の必要性を感じている人が多く、根底を否定している人は意外に少ない。ただ、今回一つだけ看過ならないのは、国民がある程度必要と考えている法案をここまで拙速に成立させてしまったこと。これだけはやはり与党の勇み足と言わざるを得ない。

いずれにせよ、我々は「コメンテイター」や「にわか論者」、「偏った意見のみを論じる学者」の言うことを鵜呑みにしてはならない。100%の正解などこの世に存在しないのだ。他者を評価する時とて同じこと。許せないことがあったからと言って、全てを否定していたらコミュニケーションは成り立たない。ネットやメディアの発信する一方の意見(賛成or反対)のみを支持するのではなく、5:5、4:6、7:3といったバランス感覚を持って自論を作り上げるべきだと私は思う。

2013年12月4日

早めの大掃除

今週前半で事務所の大掃除を全て済ませてしまった。秋に同じマンション内で移転をした流れで、片づけていなかった荷物の整理も兼ねて、早めの大掃除となった訳である。

年末にするのが定番だった大掃除がここ数年、一気に早まってきているらしい。大手家庭用品メーカー「花王」が独自に行った調査によると、年末に大掃除をする人は2010年春の調査では64%だったが、2013年春の調査では55%にまで減っているのだとか。年末に旅行へ出かける人など時間に余裕を持ちたいという人が増えたということなのだろう。


確かに、元々忙しくなる年末にわざわざ大掃除の手間をぶつけるのは非効率なこと。大掃除が1年の禊(みそぎ)であるという考えが薄れてきたというのも根底にあるのかもしれない。

「今年の汚れ、今年の内に!」というキャンペーンを長年に渡り広めてきた「花王」はそのキャッチコピーを捨て、大胆にも今年から「クリスマスクリーニング」というキャンペーンに切り替えた。大掃除をクリスマス前に終わらせて、年末年始の時間をゆったり過ごしてもらおうという提案である。皆さんも早めに大掃除を済ませてしまってはいかがだろう。

2013年12月2日

沖縄の「角切糖」

沖縄の黒糖は私の好物の一つ。「角切糖」は沖縄県糸満市の「珍品堂」が販売している砂糖菓子だ。苦味は全くなく、コクのあるまろやかな味わいが楽しめる。


調味量として使うもよし、コーヒーに入れて沖縄コーヒーを楽しむもよし、お茶うけとしてそのまま食べるもよし…と使い道は万能。内容量は130gと少なめだが、一袋105円と手ごろで、大手100円ショップでも売られている。丁寧に煮込んで作り上げられた極上の黒砂糖、一度お試しあれ。