2014年10月3日

災害大国に生きる

長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火からまもなく1週間。犠牲者の数が明らかになりつつあるが、火山ガスや悪天候の影響で行方不明者の捜索は難航している。


110の活火山がある火山大国「日本」。噴火予知は非常に難しく、予知に成功したのは平成12年(2000年)の有珠山(うすざん)が初めて。有珠山は噴火前に地震が多発する「癖」があって、住民の事前避難が実現できたのだそうだ。

地震、津波、噴火、台風、豪雨など災害が絶えない国に生きる者として、毎回の教訓をしっかりと積み重ねていくことが何よりも大切なこと。忘れることなど決してあってはならない。