2014年12月16日

52.66%

衆議院選挙の投票率は「52.66%」と戦後最低を記録した。争点が曖昧だったこと、選挙戦が年の瀬になってしまったこと、マスコミが煽らなかった(煽れなかった)こと、投票日の天候が悪かったことなどなど様々な原因が挙げられるが、それにしても困ったものである。


確かに年末に解散・総選挙を設定したことに関しては、与党の「陰謀」とも言うべき嫌がらせであることは否めないが、投票を棄権するという行為も、それと同罪と言ってもいいほどの非国民ぶりだ。

「選挙教育」をどう次の世代へ植えつけていくのか。政治に過度な期待をする前に、我々中高年世代がもっと彼らを巻き込んでいくべきなのだろう。若年層がもっと投票に行けば、政治は自ずとそちらへ向いていくのだ。我々はそのことを声を大にして訴え続けていかねばなるまい。

写真は「東武ワールドスクウェア」にある25分の1スケールの『国会議事堂