2012年12月14日

棄権=非国民

衆議院選挙の投票まであと2日。昨日、期日前投票を済ませてきた。今回の選挙は報じられている通り、有権者の投票行動が読めない不透明な選挙。選挙区(候補者)はともかく、比例代表はどこの政党に投票すればいいのか迷っている人が多いようだ。ただ、各社の世論調査によると「投票に行く」と答える人の割合はいつになく高いのだとか。


「入れたい候補者(党)がいないから…」と言って選挙に行かない人がいるが、それは大きな間違いであると私は思う。もしそうであるなら、投票所へ行って白票を投じるのが筋というもの。白票はきちんと1票としてカウントされるばかりか、「国政を任せる人物・政党はなし!」という意思表示にもなるのである。

「棄権」という行為は日本人としての役割を放棄したも同然。怠慢以外の何物でもない。確かに選挙は「権利」ではあるのだが、個人的には納税と同じ「義務」にしてもいいのではと思うほど。大事な1票を無駄にしてはならないのだ。