2013年7月5日

投票せずは国民の恥

4日(木)、第23回参議院選挙が公示され、17日間に渡る選挙戦がスタートした。今回の選挙では、全242議席の半分にあたる121議席が改選される。全国の立候補者は433人。公職選挙法の改正を受け、これまで3人区だった大阪府と神奈川県が4人区となり、2人区だった福島県と岐阜県が1人区になる。


投票率はなんと8回連続で60%を割るという体たらくぶり。最後に7割を超えたのは1986年の14回選挙の時というから驚きだ。投票はあくまで権利ではあるのだが、ここまで投票率が低迷するのなら、いっそ義務化して欲しいほどだ。

入れる候補者や政党がないので投票には行かない…という人がおられるが、そんな理由がまかり通ると思っては困る。そうであれば、投票所へ行って「白票」を投じるべき。投票に行かないのは非国民の成せる業と自覚して欲しいものだ。当日どうしても投票へ行けない場合は、必ず期日前投票へ足を運んでもらいたい。投票日は7月21日(日)だ。